昨年11月に交通事故に遭い、40歳という若さでこの世を去った俳優のポール・ウォーカーさん最後の主演作『フルスロットル』の予告編が公開され、代表作『ワイルド・スピード』シリーズでおなじみのカーアクションから、宙返りで敵の頭上を飛び越えたり、ビルからビルへ飛び移ったりと体一つを使ったアクションまで、ポールさんが躍動する姿が明らかになった。

映画『フルスロットル』予告編

リュック・ベッソン脚本のフレンチアクション『アルティメット』(2004)を、ベッソン自らペンを執りリメイクした本作。周囲から隔離され、暴力とドラッグがはびこる無法地帯と化したデトロイトの一角を舞台に、ミサイル発射を阻止するべく、潜入捜査官(ポールさん)と並外れた身体能力を誇る囚人(ダヴィッド・ベル)がチームを組んで戦う姿が描かれる。本作最大の見どころとなっている2人の息の合ったアクションも予告編で確認することができる。

ポールさんの交通事故は『ワイルド・スピード』第7弾の撮影途中に起きたため、最初から最後まで一つの役をポールさんが演じ切ったのは本作が最後。重力を感じさせない身軽さで躍動するポールさんの勇姿を目に焼き付けたい。メガホンを取ったのは、『トランスポーター3 アンリミテッド』『96時間/リベンジ』といったベッソン・プロデュース作品で編集を担当したカミーユ・ドゥラマーレ。

映画『フルスロットル』は9月6日より新宿ピカデリーほかにて全国公開